保和苑は二十三夜尊として知られる桂岸寺の裏手に広がる、泉水を配する見事な庭園で、元禄時代、徳川光圀公(水戸黄門)がその美しさに感動して保和園と名付けられたのが始まりといわれています。
初夏の苑内(面積1.5ha)は、日本原産の「ガクアジサイ」と、それを品種改良した「西洋あじさい」等を中心に30数種類、約6,000本のあじさいが咲き誇り、毎年6月には水戸のあじさいまつりが盛大に開催され、梅雨の風物詩として連日来苑者の目を楽しませてくれます。
水戸のあじさいまつりが毎年6月上旬から下旬まで、保和苑及び周辺史跡にて開催されます。
日本式庭園の苑内では、日本原産の「ガクアジサイ」と、それを品種改良した「西洋あじさい」等30数種類、約6,000本が植えられています。ブルー系・白色系が多いのが特徴で、中にはピンク系統のあじさいもあり、競い合うように咲いています。
期間中には、「水戸黄門漫遊一座」との記念写真撮影、「歴史アドバイザー水戸」による観光案内、「史跡めぐりスタンプラリー」など様々なイベントが開催されます。
階段を下りていくと池があり、菖蒲の湿地や藤棚があります。
色とりどりのあじさいが咲き誇っています。
すべり台やブランコなどの遊具があり、小さいお子様連れでも楽しめます。
苑内の鳥小屋には孔雀・鳩・ガチョウ・烏骨鶏が、日本庭園の池には亀と鯉がいます。
保和苑はあじさいだけではありません。春は枝垂桜、秋は菊まつりに紅葉と1年を通して楽しめます。
苑内にはもみじが多いため、特に紅葉の季節は真っ赤に色付き、あじさいまつりの保和苑とはまた違った風情を楽しむことができます。
あざやかに色付いた紅葉と朱色の建物が織りなす色彩美。一度は見ておきたい景色です。
青空に映える紅葉
常陸秋そばをメインに数種類を店独自にブレンドするそば粉は、玄そば(畑でとれた状態)のまま低温倉庫で貯蔵し毎日石臼で挽く、見た目にも違いがわかるこだわりの粗挽き! 口に入れるとそばの香りが広がります。他にも奥久慈しゃも・湯葉など地元の素材を生かした一品料理と、みかわオリジナルの日本酒も味わえます。
数寄屋造りの建物で、落ち着いた雰囲気の店内にはテーブル席と座敷席があり、お一人様からお子様連れまで、ゆっくりと美味しいそばを堪能できます。
そば粉を使用した「そば大福」と「ロールケーキ」は、そば粉の香ばしさが美味しいと人気があり、お土産に最適です。
ざる・・・680円
(左)そば粉のロールケーキ黒糖クリーム・・・700円
(右)そば大福(5個入り)・・・650円
そば処みかわ |
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住所 | 水戸市松本町17-75 |
電話番号 | 029-233-1311 |
営業時間 | 11:00〜22:00 (ラストオーダー21:30) |
定休日 | 水曜(祝日の場合は翌日) |
駐車場 | 無料駐車場有 |
縁結び、金運、合格
寺号は大悲山(だいひざん)保和院といい、水戸谷中の二十三夜尊、略してお三夜さんと呼ばれ市民に親しまれています。
水戸藩の城代家老であった中山備前守信正公の菩提寺として天和2年(1682年)に建立され、保和院の名は徳川光圀公が命名しました。本尊は勢至菩薩で、佐竹貞義の護持仏(ごじぼとけ)でした。
明治11年(1878)、火災により旧伽藍(きゅうがらん)が類焼しましたが、その後、本堂・仁王門・愛染堂などが再建されました。
縁日は毎月23日で、特に正月・5月・9月・11月はにぎわいます。
縁結び・金運・合格に恵まれるとして遠く県外からも参拝者があり、世俗に「霜月三夜は逃げても詣れ」ということわざもあります。
仁王門(表に阿吽像、裏側に恵比寿様と大黒様の像があります。)
愛染堂(御本尊の愛染明王は、縁結びに大きな御利益があるといわれています。)
縁結びのかつらの木。三回回って、本堂で願い事をすると御利益があるそうです。葉の形がハート型です。
新緑のもみじに映える桂岸寺の朱塗りの橋
幕末に尊皇攘夷の志を抱き、日本国の行く末を案じながら、安政の大獄、桜田門外の変、坂下門外の変などで、明治維新の礎として殉した1,785名の志士の霊を慰めるとともに、後世に伝えるため昭和8年忠魂塔(ちゅうこんとう)が建てられました。
さらに昭和44年には明治維新百年を記念し、回天神社が建てられました。
神社の前後に、一定の形の墓石371基が整然と並んでいます。これは幕府軍との戦いで殉難した烈士の墓で、大正3年に建てられたものです。
1864年、尊王攘夷の志なかばにして幕府に降伏した武田耕雲斎以下天狗党の志士800余名は、敦賀にあった16棟の鰊倉(にしんぐら)に押し込まれ、残酷非道の処遇を受けました。
現在、回天館には、天狗党の資料などが展示されています。
館内の扉や板壁などには牢居していた人々の血書の文字が散見され、志士達が拘置されていた当時を偲ぶことができます。
生き生きと天寿を全うしたいという願いを込め、「延命ぴんころ地蔵さん」と呼ばれています。
この地蔵尊は、多くの人々の願いを聞き、ぴんぴんと元気に長生きし、最期は家族などに迷惑をかけることなく大往生を叶えてくださる御利益のある地蔵尊です。
自分の体の病めるところと延命地蔵さんの同じところに触れると、願い事が叶うと言われています。
テレビでお馴染みの、助さん・格さんを伴った旅姿の黄門様ご一行の石像です。
助さんのお墓は常陸太田市の正宗寺、風車の弥七のお墓は常陸大宮市にあります。
水戸黄門ファンの方は、一度訪れてみては?
一切妥協せず「一番質の良い材料」だけを使い、その日の気温や湿度などに応じて作り方を微調整するのは、50年の経験で培われた「全てにおいて手作り」にこだわる前田屋製菓ならではのものです。 「本当に美味しい本物の和菓子を作って、お客様に笑顔になって頂きたい」という真っ直ぐな気持ちで、今でも日々研究し改良を重ね、心を込めた和菓子作りをしています。
おすすめ商品の「吉原殿中」「烈公梅」「カステラ」はお客様ご指名で買いにこられる人気商品です。その他にもあじさいまつりの季節限定の「あじさい饅頭」など期間限定商品も数多く取扱っております。また、ぴんころ地蔵をかたどった「地蔵さんまんじゅう」「地蔵さん打菓子」も人気です。遠方の方には、宅配も受け付けています。
職人の「心」が美味しさとなって表れている、前田屋製菓の和菓子。保和苑を訪れた際には、ぜひ立ち寄りたいお店です。
地蔵さん打菓子・・・150円
(左)つつじ・・・160円
(右)あやめ・・・160円
鮎焼・・・120円
前田屋製菓 |
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住所 | 水戸市上水戸1-8-21 |
電話番号 | 029-221-2468 |
営業時間 | 8:00〜18:30 |
定休日 | 水曜、第4木曜 |
駐車場 | 無料駐車場有 |
本当に美味しい物を低料金でお客様に提供する為に、毎朝市場へ行き、新鮮で良い食材を使い、創意工夫してオリジナルの味を創っています。そのためには一切妥協しません。 フランス人のお客様も多く来店します。
住所 | 水戸市袴塚3-11-36 |
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電話番号 | 029-227-0613 |
営業時間 | 11:30〜14:00、18:00〜21:00(ディナーのみ予約可) |
定休日 | 日曜 |
駐車場 | 無料駐車場有 |
・カワハギのマリネ
・挽肉のステーキ ガスパチョスープ添え
ランチ・・・1,300円〜
ディナー・・・2,800円〜
曹洞宗、寿昌山。開山は明の僧、心越禅師(しんえつぜんじ)、開基は、徳川光圀公(水戸黄門)。
境内には心越の墓塔や、穢跡(えせき)金剛尊天堂があります。
寺宝には書画も多く、阿弥陀三尊像は県の指定文化財になっています。
住所 | 水戸市八幡町11-69 |
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電話番号 | 029-221-5229 |
火除け
水戸愛宕神社は、天慶元年(938)に平将門の叔父である平国香(たいらくにか)が、京都市の愛宕神社より分霊をいただいたのがはじまりです。
水戸城主佐竹義宣公が袴塚の現在地に移したと伝えられています。
社殿は水戸城を守護するとともに、火伏せ(火除け)の神様として信仰されています。
住所 | 水戸市愛宕町10-5 |
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電話番号 | 029-221-9247 |
子育て、学業成就、事業繁栄、建築守護、厄除け、病気平癒・健康・長寿守護、戌亥年守護
応神天皇・神功皇后・姫大神の三柱をまつっています。水戸城主佐竹義宣公により、文禄元年(1592)に建立されました。
国指定重要文化財の本殿は、安土桃山時代の荘厳華麗な姿で現存し、境内の樹齢700年の御葉付公孫樹(オハツキイチョウ)も国指定天然記念物になっています。
あじさいの季節には、山あじさいを中心に40種4000株以上が次々と咲き参拝者を楽しませます。
住所 | 水戸市八幡町8-54 |
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電話番号 | 029-221-5327 |
入園料 | 入園無料 |
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営業時間 | 常時入園可 |
住所 | 水戸市松本町 |
電話番号 |
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駐車場 | あり(有料) |
アクセス |
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